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帰り道はお昼の匂いが鼻をつきました なんだか幸せで ちょっと後ろめたい あの世界はいる場所がなくて その先にもないのだけれども
帰り道 私は自由で 背中に羽根が生えてないか ときどき確かめながら
ぽつんと電柱の蔭が落ちていて それを踏まないように 跳び越しながら
ユラユラと陽炎の立つ昼下がり 何もかもから逃げるように 自由でした